2023/06/01 自治会だより

旭 自治会だより令和5年6月1日第63号 Web版

 早くも梅雨入り宣言

旭町の水田に水が湛えられ、きれいに早苗が植わりお米の季節が始まりました。農繁期忙しい田植えの作業が一段落し、皆さんのご奮闘に敬意を表させていただきます。秋の収穫まで数多くの農作業がまだまだ待ち受けていますので、お体大切に、大豊作をお祈りいたします。

さて、気象庁は早くも近畿地方が5月29日「梅雨入りした模様」と発表しました。これは例年に比べて1週間も早く、5月中の梅雨入りは10年ぶりだそうです。毎年のことですが、何か気持ちが落ち込むような季節のイメージがあります。年間を通じても湿度の高い日本ですがこの時期特に雨が多く、グレーの空模様はあまり良い季節とは表現されません。それで、この時期が過ぎると、「梅雨が終わる」と言わずに「梅雨が明ける」と表現するのかも知れません。しかしながら、農業においては水稲も各種野菜もこの時の十分な雨でしっかりと生育していく大切な季節なのです。

きょうから6月「水無月」です、梅雨入りし雨の多い月なのになぜ、水の無い月なの?と思って111いましたが、調べましたら、水の無い月ではなくて「田水之月」(たみのつき)ということで、田に水をいっぱい湛える月のことらしいです。

 旭町の水田に早苗が根付き一面緑の絨毯のようになるこれからの季節、私は一年で最も好きな景色の一つです。以前から町民の皆様にご案内をしております、丹波NEW(ニュー)風土記協議会主催のフォトコンテストの募集が6月1日から受付となります。この川東地域の様々な風景や催しの写真を自由に応募してください。旭町の一年様々な景色がありました、冬の異常な低温の日々や豪雪が二度もあったこと、春の桜は例年になく美しく、また気温の低さで長く咲いていて楽しめたこと、この半年でも様々に季節の景色がありました。旭町の多くのカメラマンの皆様素晴らしい作品お待ちしております。

 6月、梅雨の嫌な時期のようではありますが、貴重な季節の1ページとして楽しんで過ごしたいと思います。雨降って何とか何とか、嫌なことも必要なこと、少し我慢の時が過ぎると、雨が止むと言わず「雨が上がる」といい、「梅雨も明けて」開放的な夏を楽しみにしましょう。

                            旭町自治会長  吉 川   肇

 『旭自治会だより』内容

  • 令和4年度 旭町自治会ホームページ投稿 記事ベスト3
  • 主な行事予定
  • 住民の居場所づくり ~コミュニケーションの場~

旭町自治会だよりはこちらをクリック こちら ⇩

1
スポンサーリンク

お気軽にコメントしてくださいね。