旭町の主要産業を支え活性化を頑張る「農事組合法人　旭」

旭町は自然環境に恵まれ農業が主要な産業で、素晴らしい穀倉地帯です。

しかし、少子高齢化と若年層の流出が進行しており、昭和25年の半分以下の人口に減少しています。これらの要因は農業にも大きな影響を及ぼし、農業従事者の減少が深刻な課題となっています。（令和３年現在農家率３７.７％）

今後も人口減少、高齢化、農業の後継者不足が進むことが予想され、それを受けて旭町の未来を考える地域づくりの活動が始まりました。　

その一つが「農事組合法人　旭」の設立です。

1. 「農事組合法人　旭」は、農業の持続性を確保し、旭の活性化を目指して活動しています。その一環として、地域住民の願望であった生産し収穫したものを自ら販売する。さらにはその場が地域のコミュティの場となる「なごみの里　あさひ」という直売所を実現しました。

2. 「農事組合法人　旭」では、耕作できなくなった農地を預かり貸し出すなど、農業経営（新規就農者含む）を支援する取り組みが行われています。これにより、農業の持続性を確保し、農村の活性化に貢献しています。

このような地域社会における課題への対応や地域づくりの取り組みは、持続可能な未来を築き、地域の維持と発展していくための組織として大切です。

「農事組合法人　旭」を発展させるためには、私たち住民の力も重要であり、旭町のこれからの発展につながるものだと思いました。

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