2023/09/12 自治会だより

旭 自治会だより令和5年9月1日第66号 Web版

9月ますます残暑

9月を迎え、朝夕に少しずつ秋の訪れを感じる今日この頃と挨拶をしたいところ、連日の厳しい暑さで、時候の挨拶も表現を考えなければならないような気候ですが、9月はお月見や秋の彼岸、昼と夜の長さが同じになる「秋分の日」この日から少しずつ夜の時間が長くなり、「暑さ寒さも彼岸まで」というものの、今年は特に残暑が厳しいので、秋の風を感じるのはいつの頃からと、ふと心配の如く思うこのごろです。気象庁の予報で9月、10月は例年に比べて、特に暑いと想定している記事を見ました。旭町の皆様には高温による日々の対応について、特に、稲の刈り取りの時期を迎えます、農作業も日々の生活も、まだまだ暑さ対策が必要であると思います、どうぞご注意をお願いします。

今年度コロナ感染症の対応緩和により、旭町では各種催事などを再開しております。各区では夏祭りを再開された区もありました。区民の皆様・役員の方々お疲れ様でした。自治会におきましては、9月、防災訓練、旭町慰霊祭、旭町敬老会を予定しております。またこれ以降の催事につきましても皆様からのご協力をいただき計画を進めてまいります。

さて、9月は防災月間とも言われています、今からちょうど100年前の大正12年1923年9月1日に関東大震災が発生しました。その後1960年にこの日を「防災の日」と制定されました。その後も日本には多くの大型地震が発生しそのたびに甚大な被害に襲われました。それと並行して地震対策においても、特に、建築基準法の数々の改正や市民生活環境の防災措置、またライフラインにかかわる設備や器具・装置の改善等々が進んできました。大都市圏で発生した阪神淡路大震災、東日本大震災の津波の生々しい映像と記憶、特に原発災害は世界的にも大きな課題を投げかけました、対処に今後数十年もの時間がかかるようです。社会環境と生活環境が進めば進む程、被害も変化拡大すると考えられます、原発の安全な処理で市民生活環境が少しでも早く改善できることを望みたいです。

この季節、大型台風の被害も懸念されております。多くの自然災害そのものを操作することは困難ではありますし、生活・社会環境がより便利になることと、その安全性への担保も大変課題が大きいように感じます。

今年、「京都府防災訓練」が亀岡市をメイン会場として行われます。何はともあれ「災害は忘れた頃にやって来る」と言われます。「備えあれば憂いなし」の言葉のように、日頃から意識を持って置きたいものです。

                            旭町自治会長  吉 川   肇

自治会だより内容

  • 住民主体の移動支援事業 情報交換会
  • コウノトリ 今年も飛来しています
  • 9月お知らせ
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