2023/10/03 自治会だより

旭 自治会だより令和5年10月2日第67号 Web版

暑さ寒さは彼岸まででした

秋の彼岸を過ぎて、ようやく朝夕涼しい気候になりました。先月、残暑が厳しいと申し上げておりましたが、朝夕の過ごしやすさと裏腹に、日中はまだ真夏日が続いております、夏の疲れが体調を崩し、インフルエンザの感染が蔓延するとともに、今までコロナ感染予防の行為がインフルエンザも予防していましたが、対策緩和で、インフルエンザへの抗体が弱いなんて言う説もあるとか!

何はともあれ、夏の疲れで体調を崩さないよう十分注意をしたいものです、

さて、旭町の水田一面を覆っていた黄金の穂波も、大半が刈り取りを終えられ本格的秋の風景に変わろうとしています、暑い中の農作業お疲れさまでした。稲の収穫を終えると、本格的に美味しい秋野菜の季節です、山には栗、松茸と秋の里の旬を迎えるのですが、先日三俣山組合で松茸山の入札がありましたが、各山々も近年は松茸生育に大変厳しい状況であり、生産量も激減している状況なので、入札結果も低調とのことでした。昔は農作業以上の副収入で、松茸で「農機具の一つも購入できた」というのはずいぶんと「昔話」です。

野の幸、山の幸と、野も山も日ごろからのお手入れで、その役割を果たしてくれるのかもしれません。

最近は9月中に稲の収穫も大半終わりますが、昔は秋の取り入れを始めるため、秋祭りで収穫の初めを祭ったものでした、しかし今は10月の秋祭りですでに収穫ができているのも、日本の気候や、環境が少しずつ変わってきたことの一つの現象なのかもしれません。先ごろある記事で見ましたが、稲作の歴史は古く古代から作付けがなされていたようですが、もともと米という作物は、亜熱帯に属する作物であったとか、以前は東北以北、特に北海道では生産できなかったとか、また、冷害で不作というニュースはあまり聞かなくなりました、日本の国土と気候に合う品種改良の成果が今の安定した稲作を確定しました。少し涼しい環境でも良質の米が今は獲れます。

ところで思い出しました、平成5年冷夏で大変な不作となり「コメ不足」で外国から輸入するなんて政府が決めたことを思い出します。「ミニマムアクセス」なんて言いました、今も続いているようです。何はともあれ、秋の収穫は嬉しいことです。

さて、先日、旭町敬老会を開催し多くの参加者が祝賀の食事会を開催しました。ご承知のとおり、コロナ感染症で3年間中止としておりましたので、4年目の再開となりました。多くの来賓や地元の役員さんとともに、皆様の元気なお顔と再開ができ、長寿のお祝い会ができました。いつまでも益々健康でご活躍をお祈りしております。

令和5年度は自治会の催事について、少しずつ再開してきましたが、今年の「町民運動会」は中止とさせていただきました。今まで通りの催事の再開は高齢化や少子化等難しくなってきています、様々に工夫をしながら、多くの町民の方々が参加できるものを検討し、企画していきたいと思っています。そこで、今回のサンガスタジアムでのサッカー観戦につきましては、旭町体育振興会にご協力を得て実施することとなりました。町民の皆様から100余名の参加応募をいただき、来る10月28日出発です。地元にある誇りあるJ1チーム大切にしたいものです。試合は午後2時からなのですが、涼しくなっているものと期待したいです。「暑さ寒さも彼岸を過ぎてますから」。

旭町自治会長  吉 川   肇

                         

自治会だより内容

  • 令和5年度戦没慰霊祭 開催
  • 4年ぶりの旭町敬老会 開催~令和5年9月24日(日)~
  • 10月お知らせ
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