2026/07/31 旭町を元気に

身近な相談相手 民生委員・主任児童委員

旭町では現在、4人の民生委員・児童委員の皆さんが地域のために活動されています。主任児童委員については、4町での順番制となり、今年は旭町が当番だそうです。しかし、「民生委員・児童委員はどんな活動をしているの?」と聞かれると、意外と詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。そこで今回、4人の皆さんにお話を伺いました。

美濃田区担当 笹原(ささはら) 喜代子(きよこ)様  ・  山階区担当 人見(ひとみ) 千代子(ちよこ)様   

杉区 印地区担当 川勝(かわかつ) 悦子(えつこ)様     主任児童委員 (かも)()()()

民生委員・主任児童委員になったきっかけ

皆さんにお聞きすると、「前任者から依頼されたこと」がきっかけという方が多くおられました。しかし、それだけではなく、高齢化が進む中、地域のために「自分にできることをしたい」という思いもあったそうです。

任期は3年。不安や戸惑いもあったそうですが、「まずは自分にできることから始めよう」という前向きな気持ちで活動を続けてこられています。

就任して良かったこと

「これまであまり話をする機会がなかった方とも自然に会話ができるようになった」「地域の横のつながり、さらには学校とのつながりができた」と皆さんは話されます。

役職に就いていなければ、「こんにちは」で終わっていた関係が、「元気ですか」「最近どうですか」と気軽に声を掛け合える関係へと変わっていったそうです。人と人とのつながりの大切さを改めて感じました。

民生委員・主任児童委員ってどんなことをしていますか?

民生委員・児童委員は、高齢者や子どもたちが安心して暮らせる地域づくりを支えるボランティアです。

困りごとや心配ごとの相談を受け、必要に応じて地域包括支援センターや福祉サービスなどにつなぐ「地域のつなぎ役」として活動されています。

「困ったことがあれば民生委員さんに相談してみよう」と思える身近な存在であり、地域に欠かせない役割を担っておられます。

日々の活動は?

 担当地区では、毎月1回、70歳以上の高齢者世帯を訪問し、安否確認や見守りを行っています。

主任児童委員は、川東地区で行われている「うきうき広場」への参加や4か月検診、妊娠中から赤ちゃんや保護者のための交流の場「ひよこひろば」などを通して相談し、子育て家庭を支えています。

初回の訪問では、氏名や電話番号を記載したPRカードを手渡し、「困りごとや悩みごとがあれば、いつでも相談してください」と声を掛けています。

このカードは相談先を知らせるだけではなく、「困った時には相談できる人がいる」という安心感につながっています。

また、民生委員の皆さんは、すべてを自分で解決するのではなく、できることは支援し、専門機関につなぐことを大切にしています。その「つなぐ力」が地域を支える大きな役割になっています。

さらに、登下校時のあいさつ運動では、バス停でバスを待っている間に子どもたちとの会話を通して見守り活動も行っています。

災害に備えて

災害時についても貴重なお話を伺いました。

「災害が起きた時に、誰が誰を支援するのか、日頃から地域で考えておくことが大切」という意見がありました。

民生委員は高齢者などの状況を把握していますが、実際に避難支援を行うには限界があります。

自治会や各種団体又、となり近所など地域全体で支え合う体制づくりの重要性を改めて感じました。

取材を終えて

今回のお話で最も印象に残った言葉は、「住民にとって身近な相談相手」という言葉でした。民生委員・主任児童委員の皆さんは、「できる範囲で支え、解決に向けて一緒に考える」ことを大切にされています。

人と人とのつながりを育み、困った時に相談できる安心感を地域にもたらしてくださる存在です。

こうした活動が、安心・安全なまちづくりにつながり、亀岡市旭町のさらなる地域の活性化につながっていくことを強く感じた取材となりました。

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