2022/11/25 旭町を元気に

「カワヒガシ若手組合KYU(キュウ)」 川東を元気に❕

過日、新聞で紹介され、旭を拠点として活動をしている「カワヒガシ若手組合KYU」のメンバー5人組を取材しました。旭だけでなく川東5町を盛り上げようとしている若手グループです。

(右から)大江広一郎さん(農家)宮前裕太さん(いちご栽培)森田信行さん(農家)辰巳雄基さん(霧の芸術祭ディレクター)岡裕介さん(木工師)(欠席)野間晃輔さん(デザイナー)(欠席)

旭へのかかわり方は,一人ひとり違いますが「川東マーケット」として,年に数回全員で「マルシェ」を実行され、なごみとの共催もあります。

「活動を始めたきっかけは?」

「なごみの生産者として所属していた2人がきっかけで、旭町を盛り上げたいという意識の元メンバーが集まりました。そして所属メンバー6人から川東全体を盛り上げることで、旭町にも人の流れが作れるのではないか。面白いことをすれば人は集まる。人が集まれば、旭町やなごみの里あさひが盛り上がるのではという思いでスタートしました。」彼らは旭という地域に限らず、川東5町を視野に入れて活動していきたいと思っています。「川東5町を元気にしたいのです。」と強い決意で言われたことが印象的でした。 

「活動する中で旭町の印象は?」

「私たちが頑張れるのは,住民の方の温かさがあるからだと思います。この温かさが仕事をしていける大きな原動力になっています。また,旭の自然の素晴らしさは,外から来た私たちにはとても魅力的に感じました。そこで生活されている方は当たり前なことかもしれませんが,こんな素晴らしい環境で生活ができることに幸せに感じます。更に、歴史豊かな神社がすぐ近くにあることにも驚かされました。そんな素敵な旭で仕事ができることが喜びです。」と普段、私たちが気づかない旭の魅力を再認識させられました。

しかし,良いことばかりではありませんでした。生活する中で、様々な役が回ってきます、時間が足りないと感じたこともありました。

また,変化を望まない伝統を守るという良い面と、変わるべきは変えるという変化も必要ではないかと感じました。

今後子どもたちを対象としたイベントなども実行し、旭が盛り上がるような活動をしていきたい。さらに、地域の人たちと交流を深め、もっと私たちのことを知ってほしい。そして一緒により良い旭になるように活動をしていきたい。

取材する中で、彼らと旭を盛り上げるために、私たちも共に活動していければと感じました。彼らの行動力は旭にとってとても心強いと感じました。

  

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