令和５年４月２４日（月）旭サポートカーでは利用者の安心・安全のため、「国土交通省認定」の交通空白地有償運送運転者講習会を講師「ＮＰＯ法人 京都運転ボランティア友の会」会長　石原　宏武様により研修会を行いました。

最初は座学です。

　移動サービスについて様々な事を学びました

1. 移動支援サービスの特徴
2. 道路運送法
3. 交通空白地域とは
4. 運転に必要な基本的な知識・・・・など

　運転免許証を持っているから、知っているだろうと思っていましたが、自分の中での理解が間違っていることに気づかされました。移動支援という他人を乗せることの大事さを再認識しました。

座学が終了すると次は一人一人の実技研修です。皆さんドキドキ緊張しながら３人一組でスタートしました。

• 利用者への挨拶
  • 「○○です。今日はよろしくお願いします」

• 利用者を車へ
  • そこで注意しなくてはならないのは「運転手が利用者より先に車に乗る」今日は、講習だと思 いついつい先に乗ってしまい講師から「ダメ」と言われてしまいました。

• 利用者が乗ってシートベルト確認
  • 利用者の方が座ってシートベルトをするまでが　運転手の仕事です。ドアを閉める時にもあまり力を入れて閉めずゆっくり閉めなくてはならない。

• 運転中の声
  • ついつい慣れた道だからと思うが、利用者に安心して乗ってもらうために「曲がります」「止まります」「スタートします」との声掛けが重要です。

など数々の事を教わりました。

講習会は午後１時頃に終了し、講習を受講された方には修了証及びカードが授与されました。旭サポートカーとして、利用者さんの「安心・安全」の為に一歩立ち止まって安全確認「１分１秒争う活動ではない」この言葉を大事にしながら、皆さんの足となっていきたいと再認識しました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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