
2025/09/01 旭町を元気に
営農組合&農事組合法人旭の影の力 親しみと頼れる存在 平井 堅一さん
* 親しまれる「ケンちゃん」
いつも冗談を交えながら話してくれる平井堅一さん。農事組合法人旭・営農組合の庶務会計を一人で担い、事務所では「まいど~ケンちゃん」と声が飛び交うほどの人気者です。みんなが安心して相談できる“頼れる存在”です。


- 役員としての歩み
役員に就任したのは平成14年。当時は「なごみの里あさひ」もなく、農作業の受託が中心でした。以来20年以上にわたり旭町の農業を陰で支えてこられました。
- これからの課題と若者への期待
「新しい若者の力があればなぁ」──平井さんの口ぐせです。
農業従事者やオペレーターの高齢化が進む中作業依頼は増加してきています。若い力が不可欠です。
「なんとか協力者が増えてほしい。自治会からも声をかけてほしい」と強く願っておられました。
- 地域とともに
平井さんは「農事組合法人旭、そしてなごみの里あさひが旭町の一部として位置づけられてほしい」そして「その健全な運営が、旭町全体の活性化につながると信じています。」とも話されていました。

- 人柄と魅力
「何年もやってきたから覚えるんや」と照れながら話す姿や、卓球サークルで仲間と楽しむ姿もまた魅力のひとつ。
怒らず、冗談を交え、いつも笑顔。その人柄こそが「ケンちゃんに頼もう」と周囲を動かす原動力です。

*旭町の農業と地域を支える“影の力”
農業は機械を操作したり目立つ作業はなくてはならない仕事だと思います。しかしもう一つ大切な大きな仕事は、それを段取り計画を立てることだと思います。田んぼを貸す人・借りる人そして、農事組合法人旭で収穫した「米」を販売手続き、オペレーターの作業担当を決めたりする。そういった仕事をこの23年間続けてこられた平井堅一さん。これが大きな「影の力」 これこそ、旭町の農業を支える大きな力だと言えるでしょう。

旭町の農業を笑顔と活気を支える「影の力」としてあり続けてほしい・・・