2023/02/01 おしらせ

旭 自治会だより令和5年2月1日第58号 Web版

正月の新年行事が過ぎれば、中旬からは市会議員の選挙、そして月末の週になったら10年に一度と言われる寒気で、今シーズーン初の積雪が思わぬ豪雪となり各交通機関の混乱で多くの市民に影響が出た月末となり、あわただしく1月が過ぎ、早くも2月になりました。月日が経つのは早いねと言うのは何も歳末だけではないですね。

 さて、最近マスコミでも連日取り上げられている、一般家庭をも襲う凶悪な強盗事件について、これがなんと「闇バイト」という聞きなれない犯罪者という驚き、凶悪強盗をお金で雇い入れる元締めの存在、もはや映画の世界のようなことが現実社会の中で行われている。この事件で犠牲者となられた方にお悔やみを申し上げますと同時に、犯人への憎しみ憤りは怒りしれません。この犯人たちはどのような心境なのか、わずかな報酬で強盗・障害致死とこんな巨大なリスクと、その見返りではいくら多額な報酬であっても絶対に均衡しないのに、なぜこのような犯罪に手を染めるのか理解できない。以前、凶悪な事件もゲーム感覚でやったという犯人の供述を新聞等で見たことがある、もしそうであれば、今氾濫する多くの情報や進歩するネット社会でそれを使いこなす人間の基本的なモラルが問われる時代と思う。この人間育成のために基本教育の重要性を見直したいものです。先日、テレビでストーカー犯罪を繰り返す人(加害者)を、更生させるプログラムで講義している、ある講師の方を特集していました。この犯罪は加害者が一方的に悪で被害者に全く原因は無い事件ではありますが、すべての犯人に共通するのは、例えば相手に無視されたという思いで、それを犯人が勝手に自分はその行為の被害者として認識し、全く加害者としての意識がないそうです。その身勝手な考え方を変えることにかなりのパワーが必要と講師の方が言われていました。

 この世の中、様々なものの見方・考え方がありますが、相手の心を察して自分が考えながら行動する人間の育成が必要と感じました。

 社会において、人間の頭脳の進化は、人間が考える便利さの機械や情報発信のその現実にまだまだ対応するのに進化が遅れて進むのかも知れません。

 便利な道具は、また情報は、使いこなすためにもっと確かな「取扱者人格説明書」が扱う人間に必要なのではないかと思います。

 2月は新年度に向かう計画を企画作成する時期、また5年度は各区で多くの役員・委員さんが任期満了により交代される年です、どうぞよろしくお願いいたします。

2月は日も少なくすぐ過ぎます、月日は早く経つので、過ぎ去る前に行動をしたいものです。 

                             旭町自治会長 吉 川  肇

『旭自治会だより』内容

  • 1月15日各区「とんど焼き」の様子
  • 令和5年度「旭サポートカー」について
  • 2月行事お知らせ

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