2022/10/21 地元企業
「木工房 OKA」 岡 裕介さんを訪ねて
大学を出てサラリーマンで働いていた時,木工品と出会い,その魅力にひかれ,九州の木工師(今の親方)に弟子入りをしました。
木工作家「岡 裕介さん」住居と作業場がある家を探していたところ,今の家を紹介してもらったそうです。すべてのことが、たまたまの出会いから生まれました。 そんな岡裕介さんは、旭町に移住して5年「移住してきて旭をどのように思っているのか?」思わず聞いてみました。
岡さんは,迷いもなく『とても旭が好きになりました。田舎の環境はもちろん気に入っていますが、人の優しさに一番惹かれました。分からない事も丁寧に教えて頂いたり、野菜を頂いたり、たまに仕事場に顔を出して軽く声をかけてもらったりと本当によくしてもらっています。
また、同じように移住してきた人から「消防団に入らないか?」と誘いを受け入団しました。多くの同年齢の方と知り合うことができました。』
旭が本当に好きだという気持ちが伝わる笑顔で答えていただきました。そんな中、若手の仲間と「KYU(キユウ)」という会で旭を元気づける活動もしています。
「木工房 OKA」は、旭町山階区にあります。
毎月,第二土曜日か第三土曜日「オープンデー」として作品展示をしている室や仕事場を開放しています。日程についてはホームページに掲載
hp: http://www.mokkoubouoka.com/
展示会場の和室は、大小様々な椅子・テーブル・お皿・スプーン等 どれも漆塗りで高級感あふれ、木の暖かみのある作品が数多く展示・販売されています。
作業所は,大きな電動のこぎりやノミ カンナ などがきれいに整理し掛けられています。木工師としての岡さんの性格がよくわかる作業所でした。外には今後、何年も活用できる原木が積んであり、その木から次はどんな作品が出来るのか楽しみです。
3年前の文化祭では展示・販売をして協力いただきましたが、「木工房 OKA」には、今までの作品が数多く展示・販売されています。見ているだけで時間を忘れ幸せな気持ちになりました。
さらに旭を好きになり、素晴らしい作品を創っていってほしいです。また旭を移住地として選んでいただけたことに感謝し、今後も多くの人が、旭を移住地として選んでいただきたいと思いました。
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