2021/09/28 おしらせ

水鳥の道 馬路駐在所ミニ広報誌令和3年10月号

全国地域安全運動の実施及び安心安全まちづくり京都パネル展の開催

実施期間:10月11日(月)~10月20日(水)までの10日間

警察では、毎年10月11日(月)から20日までの10日間を「全国地域安全運動期間」と定めて、各地の防犯ボランティア団体、自治体、事業者等とともに地域安全活動の一層の浸透と定着を図り、安心して暮らせる地域社会の実現に向けた取組を推進しています。

運動期間中、各警察署では、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を十分に講じた上で、運動重点に沿った各種取組を行いますのでご協力をお願いいたします。

安全で安心して暮らせる地域社会づくりの第一歩として、皆さんも「ながら見守り」活動等の地域安全活動に参加してみませんか?

今年は、10月15日(金)から10月20日(水)までの6日間、ゼスト御池地下街寺町広場において「令和3年安心安全まちづくり京都パネル展」を開催するほか、府下の公共施設においてデジタルサイネージを活用した動画の放映を予定しています。

🔶運動重点

  • 全国重点
    • 子供と女性の犯罪被害防止
    • 特殊詐欺の被害防止

🔶「令和3年安心安全まちづくり京都パネル展」の開催~はじめよう防犯みんなで守ろう京のまち~

  • 開催日時:令和3年10月15日(金)~10月20日(水)
  • 開催場所:ゼスト御池地下街 寺町広場
  • 展示内容:府内で活躍する防犯ボランティアの活動などをパネルで紹介
  • 主催:京都府、京都市、(公社)京都府防犯協会連合会、京都府警察

「キャッシュカード預かります」「暗証番号教えて」「ATM行って」は詐欺❕

🔶特殊詐欺被害の状況

  • 高齢者が狙われています
    • 令和3年上半期の特殊詐欺被害者の約90%が高齢者です
  • 最も多い手口はキャッシュガードをだまし取る手口
    • 犯人は警察官、役所や銀行、郵便局などの職員を装い「口座が悪用されている」といった不安にさせる内容の電話をかけ、「本人確認の為、暗証番号を教えて下さい」「カードが使えないので交渉が必要です」などと言って、暗証番号を聞き出し、キャッシュカードを渡すように要求してきます。その後、自宅に警察官等を装った犯人が訪問し、キャッシュカードをだまし取る手口です。また、犯人が訪問時「キャッシュカードと暗証番号を書いた紙を封筒に入れて保管してください」「封筒に割り印をして下さい」などと言って、被害者が印鑑を取りに行っている間に封筒をすり替えて盗んだり、キャッシュカードにハサミで切れ目を入れて、使えなくなったように思わせ、持ち去るなど巧妙な手口もあります。
  • 還付金詐欺
    • 犯人は役所などの職員を装い「還付金の手続きについて通知を送りましたが、届いていますか」といった内容お電話をかけてきます。その後「還付金を受け取る為、今日中にキャッシュカードを持ってATMに向かい、手続きを行ったください」などと言って、ATMに誘導し、指定した連絡先に電話をかけさせて操作させ、犯人の口座にお金御を振り込ませる手口です。
  • オレオレ詐欺
    • 犯人は電話で子供や孫を装って「トラブルになりお金が必要」などとお金を要求し、「どうしても今、動けない」などと理由をつけて、「別の物が行くのでお金を渡してほしい」指示します。その後、知人、上司、弁護士等を装った犯人が自宅を訪ねてきてお金をだまし取る手口です。
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