映画の撮影 旭町山階で、映画「chair（チェアー）」の撮影がありました。

亀岡市旭町山階にある「oka工房」で映画「chair（チェアー）」の撮影が行われています。岡さんが監督と出会い、話をしている中で岡さんの作った椅子に座っていた監督が「この椅子素晴らしい、自分にピッタリだ。今構想している中編映画をこの椅子をテーマに撮りたい、ぜひ撮影場所にここを使わせてほしい」という話に発展。岡さんは、「まさかそんな出会いがあるとは・・・」と話しておられました。

映画監督について

映画監督　堤健介様は、川東地区出身で、助監督や脚本家として活躍されており、今回監督としての初めての作品だそうです。その第一号の作品をこの亀岡市旭町で撮りたい。特徴としては白黒の中編映画で、できれば海外の映画コンクールにも出したいとのこともお聞きしました。

撮影現場の様子

岡さんのいつもの作業場が、普段の作業場でなく緊張感漂う異様な雰囲気でした。主演の俳優さんは、ただじっと一点を見つめるだけで集中されていました。一つのシーンの写真を撮らせてもらう時も、声も出せない「ドキッ」とするほどの緊張感の中で撮影させていただきました。（カメラマンさんがこうすればよいですよと自ら写真を撮ってくださいました）

取材しての思い

俳優さんはこんなにも一つの撮影に入り込んで役作りをされているのかと感動しました。またその現場が「oka工房」であることなど、なんてすばらしいと感じました。映画がこれらかどのように編集され、上映となるのか楽しみです。そして、亀岡市旭町にもっとこういう出会いがあるといいなぁと思いました。

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