2022/09/01 おしらせ

旭 自治会だより令和4年9月1日第53号 Web版

残暑厳しい中にも秋の趣き

 9月になり少しずつ気候が変わりつつある今日、旭町の皆様には如何お過ごしですか、緑一色だった旭町の水田も日に日に黄金に色づき、収穫の時期となりました。農家の皆様には特に忙しい季節になりましたまだまだ残暑も厳しいかと思いますが、農作業事故の無いようお祈り申し上げます。

 さて、9月は「長月」、日増しに夜が長くなることから「夜長月」から変化したとも言われております。農繁期ですが秋の行事等も多い月で、運動会や敬老会と多くの人が集まる行事が予定されておりましたが、先の自治会だよりでもご報告しておりましたがコロナ感染拡大の中で運動会は中止のお知らせをしていたところです。また、敬老会につきましても例年ですとこの日を祝い関係者が一堂に会して食事をしながら楽しく懇談をしていただくところですが今年につきましても、この敬老の日、長寿を祝い記念品を贈呈することと致しましたので、ご理解をいただきたくお願いいたします。

 ところで、この「敬老の日」ですが、昭和41年(1966)に「多年にわたり社会に貢献された方を敬愛し、長寿を祝う」国民の祝日に関する法律で制定された祝日です。以前は9月15日でしたが今は9月第3月曜日です。母の日や父の日は外国から伝わったものとされていますが、敬老の日は日本独自の祝日で、その由来は諸説あるのですが、一番古いものはその昔、聖徳太子が593年に生活に困窮されている方や身寄りのない方のために造った施設「悲田院」(ひでんいん)というものを大阪に建立したのが、9月15日であったという説があります。古くから日本に国営の福祉的施設があったことに感謝し嬉しい思いと感動を覚えます。

 今、我が国の65歳以上の高齢者は、約2600万人で人口の約20%になりました、5分       の1が高齢者となりますが、今や65歳はまだまだ現役で仕事をされており、以前には、役所や会社でも定年と称して55歳で退職するのが一般的な時代がありました。平均健康年齢が格段に進み今や70歳代以上も現役です。高齢者という基準も年齢で決めつける時代ではないのかも知れません。

 年齢はともあれ健康で一生現役で生活していただきたいものです。敬老月間にあたりご先輩諸兄のご健勝を心からお祈り申し上げます。

                              旭町自治会長 吉 川   肇

令和4年度 地域懇談会

8月25日(金)「旭町地域懇談会」が行われました。亀岡市長、副市長、教育長はじめ市役所職員の方々と、旭町の山積する課題について懇談会を行いました。旭町からは、5件の課題について意見交換しました。

懇談内容の概略

1、高齢者が安心して生活できる街づくりのための移動支援事業「旭サポートカー」事業についての今後の支援等について

(市からの回答)

こうした地域主体型交通の取組は、「地域に根ざした持続可能な公共交通」の   実現に不可欠なものであり、亀岡市のモデル地区として紹介している。積極的   に支援させて頂きます。

2、新規就農者等の旭町内への定住支援について

(市からの回答)

既存集落まちづくり区域指定制度のパンフレットや市広報紙、ホームページ等              を通じて、「旭地区」を含めた既存集落まちづくり区域指定制度の周知に努め          

    ている。さまざまな補助制度がありますので、個別に相談して頂きたい。

3、荒神河原の防災対策について

(市からの回答)

市道より下流域は本年度、素掘り等による仮水路の施工を行っているところです。  上流域は、京都府に対して出来る限り早期に事業着手頂くように働きかけてまいり  ます。

4、川東線歩道の整備について

(市からの回答)

街路樹について根上がりが著しく路面の凹凸が顕著な箇所、車道の視界を妨げて

いる個所については順次剪定・修繕を行い、歩行者、車両の安全確保を行っている

ところです。また今後、伐採後の切り株、植樹桝の撤去、値上がりに伴う凹凸に

ついては、昨年度より年次的に行っております。法面の草刈りについては確認し対処を検討します。

5、旭町印地における臭気問題について

(市からの回答)

亀岡市を始め他4行政間の連携体制で飼養状況の巡回指導を行っているところ

であり、今後も定期的に現場に赴き、環境改善に向けて点検に努めたいと考えて

おります。

以上の要望案件を中心に意見交換を行い、具体的な回答をいただいたものや今後も課題として取り組んでいくものさまざまでしたが、早期課題解決の為努力していくことの確認を得ました。旭町民の皆様には今後課題解決の為、引き続きご協力の程よろしくお願いいたします。当日の内容については各区長様にお問い合わせください。

新たな旭町の名産に「ぶどう」      

旭町のおいしい米はもちろん伝統の「旭メロン」は知っているのですが、この時期、「なごみの里あさひ」に並んでいる「ぶどう」がひときわ目を引きます。

印地区や杉区で栽培されているようです。その中の藤原重治さんのブドウ園を取材させていただきました。

ぶどう園では「シャインマスカット」「ピオーネ」「巨峰」が栽培されています。

700~800房ほどが、袋に入ってぶら下がっています。圧倒されてしまいました。

粒の大きな糖度の高いぶどうにするために、ひと房を35~40粒に摘粒するとのこと。もったいない感じがするのですが、おいしいぶどうにするためだそうです。また一つの枝にひと房、さらに葉っぱは13か14枚ぐらいにする(その先の枝は切ってしまう)そうすることにより養分が実のほうに集中し、大きな粒で糖度の高い実になるとのことでした。有機肥料のみで育てているとのことでした。                              さらに何年も同じ木ではと、すでに次の新しい木を植えておられます。どんどん新しいものを取り入れる工夫だそうです。常に勉強して育てておられました。旭町では重治さんの栽培を参考にして4・5人の方がブドウ栽培を始められているとのこと、他の町民の方々にも伝えていこうとされていました。新たな旭町の名産になるとよいな、と思いました        

お知らせ

      ・亀岡市花火大会協力募金 21,000円 ご協力有難うございました。

    ・9月4日(日) 「旭町英霊顕彰会」午前10時から本年度も役員のみ開催

    ・911日(日) 「共有松茸山入札会」午前10時から コミセンにて

    ・9月6日(火)「マイナンバーカード出張申請」前日までに予約専用ダイヤルへ

             専用ダイヤル 0771-25-5215

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