2024/02/01 自治会だより

旭 自治会だより 令和6年2月1日第72号 Web版

春にはまだ遠く

2月の訪れは毎朝のまだまだ寒いスタートからです。そろそろ立春の候とはいうものの、春の兆しはまだ遠い時期ですが、旭町の皆様には日々如何お過ごしでしょうか。

 令和6年1月は、元日に発生した石川県能登地方を震源とする震度7の強い地震、今も不明者の捜索が続くなか、お亡くなりになった方々に深く哀悼の意を捧げますとともに、被災されたすべての方々にお見舞いを申し上げます。

 さて、昨年末から年始にかけて、大きなスポーツのイベントが開催されていました。その中でも特にこの季節は、多くの駅伝競争が全国で開催され多くの選手がその脚を競い合いました。テレビで放送されたものだけでも、全国高校駅伝から始まり、大学、実業団、都道府県対抗等々日本人の駅伝好きはやはりその伝統と、一人で競技するのでなくチームで、たすきを繋いでいく、そして順位もめまぐるしく入れ替わる、そんな内容と力の限りを発揮する選手たちのひたむきさ、そのチーム愛と頑張りに対して賞賛を贈る日本人の声援が、これを益々盛んにしていく、これらは本当に日本の冬の一大行事「風物」歴史財産の一つとなっている。その中でも人気の高い、大学箱根駅伝は毎年、多くの歴史的記録や感動を作ってきた。

 そして、今年なんといっても地元旭町の川勝悠雅君が国士舘大学の代表として、昨年に続いて見事に出場されていました、箱根9区テレビ中継された権太坂を立教の選手と競り合う姿に見入ってしまいました。町民の一人として誇らしい思いでした。

 出場する選手一人ひとりに歴史があり、生まれた環境や育ってきた環境、それぞれの中に本人の努力と、周りのサポートで今この場に立っている、大会という華々しい舞台に登場し観衆からの歓声と喝采を浴びている、選手達は苦痛の表情を浮かべながらも、今までの努力の成果を観衆に見せる姿は実に誇らしく輝いている。

 多くの人に見てほしい。声をかけてほしい。感動を感じてほしい。これがスポーツのなせることなのだと今更ながら思う。

 先日、都道府県対抗男子駅伝が中継されていた、多くあった駅伝大会も今シーズンは最終かなと思われる。これからは春のスポーツシーズン、プロスポーツの幕開けも近づきます。

年初めの地震災害の一日も早い復興を願うとともに、平和の象徴ともいえるスポーツが、今年も例年どおりに各地で開催されることを願いたいものです。

旭町自治会長 吉 川  肇

旭自治会だよりの他内容

  • 令和6年1月22日(月)京都新聞 凡語より
  • まほろば・亀岡かわひがしフォトコンテスト 審査会
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