2023/11/24 その他

旭町へ移住促進のための制度 

「旭町に住める所はない?」「亀岡川東学園に子どもを入学させたいのだが・・」そんな声をここ最近 聞くことがあります。

人口が減っている中、旭町に住いを求めてこられることはうれしいです。そんな中 新しい方に住んでいただける何か制度はないだろうか? 以前からの資料を調べてみました。

1,移住促進特別区域指定(平成29年京都府指定)

旭町は市街化調整区域ということもあり、新たな開発が基本的に実施できないことなど、家が建てられずに移住がしにくいことがありました。これは京都府の制度で、空き家を活用して移住希望の促進や地域の活性化に取り組む地域にということで、特別地域に指定していただきました。この制度は引っ越しをされる方のために様々な資金援助があります。その一つが家を改修するための費用(180万円)など特別指定地域ならではの利点があります。

2、「既存集落まちづくり区域指定制度」(亀岡市指定)

令和2年ごろ亀岡市が「住む人が増えて、地域が賑やかにならないか」「空き家・空地をうまく活用できないか」という地域の声をもとに考えられたのがこの「既存集落まちづくり区域指定制度」です。旭町では令和4年度から指定を受けています。

  • 既存集落まちづくり区域指定制度とは(指定地域内限る)
    • 自己用住宅・兼用住宅
    • 分譲住宅
    • 小規模店舗・飲食店
    • 農家直売所・農家レストラン
    • アトリエ・事務所
    • 診療所
    • 簡易宿泊所

など農家でなくても上記のように新しい家を建てることが可能になっています。そのために、空き家・空地を亀岡市のバンクに登録するのが安心・信頼もあり、より多くの方に知ってもらえると思います。しかし登録には多くの課題もあるようです。「仏壇がある、今まで住んでいたところを他人に住んでほしくない」など。さらにはこの制度をあまり知らないことが大きな課題なのでないかと思います。ぜひ、近くに「空き家・空き地」などがありましたら皆で情報を共有したいものです

これからの旭町の活性化を考えた時、若者や他府県の方が移住されることで、活気あふれ、新しいアイデアなどが生まれる可能性があります。

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