2022/09/01 町日記

新たな亀岡市旭町の名産物を願う「ぶどう」

旭町のおいしい米はもちろん伝統の「旭メロン」は知っているのですが、この時期、「なごみの里あさひ」に並んでいる「ぶどう」がひときわ目を引きます。

印地区や杉区で栽培されているようです。その中の藤原重治さんのブドウ園を取材させていただきました。

ぶどう園では「シャインマスカット」「ピオーネ」「巨峰」が栽培されています。 700~800房ほどが、袋に入ってぶら下がっています。圧倒されてしまいました

粒の大きな糖度の高いぶどうにするために、ひと房を35~40粒に摘粒するとのこと。もったいない感じがするのですが、おいしいぶどうにするためだそうです。また一つの枝にひと房、さらに葉っぱは13か14枚ぐらいにする(その先の枝は切ってしまう)そうすることにより養分が実のほうに集中し、大きな粒で糖度の高い実になるとのことでした。有機肥料のみで育てているとのことでし

さらに何年も同じ木ではと、すでに次の新しい木を植えておられます。どんどん新しいものを取り入れる工夫だそうです。常に勉強して育てておられました。

旭町では重治さんの栽培を参考にして4・5人の方がブドウ栽培を始められているとのこと、他の町民の方々にも伝えていこうとされていました。  

新たな旭の名産になると良いな、と思いました。

3
スポンサーリンク

お気軽にコメントしてくださいね。