2026/05/27 町日記
シニア世代が活躍 若者に負けてない ― これが旭の魅力 ―
京都府亀岡市旭町では、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる仕組みづくりが、地域ぐるみで活発に行われています。
― 外出を助ける「旭サポートカー」 ―
高齢になると、足腰の不安から外出する機会が減り、家に閉じこもりがちになることがあります。また、「何日も誰とも話していない」という孤立も課題となっています。そんな中、「できる人が、できることで支えよう」を合言葉に始まったのが「旭サポートカー事業」です。運転スタッフは40代から70代まで幅広く、地域のために力を合わせています。特に70代のスタッフの皆さんは驚くほど元気で、皆が「そんな年齢だったの?」と驚くほどです。「旭町を愛し、旭町のことを一番思っている」そんな気持ちが活動の原動力になっているように感じます。

― 高齢者同士の交流の場 ―
町内の法人の直売所「なごみの里あさひ」は、単なる買い物の場ではありません。朝から高齢者の皆さんが自分たちの育てた野菜を持ち寄り、販売を通して自然と会話が生まれています。野菜づくりの工夫を語り合ったり、若い世代との交流が生まれたりと、地域の大切な交流拠点となっています。また、開店準備や運営を支えているのも70代から80代の方々です。こうした日々のつながりが、見守りや孤立防止にもつながっているのでしょう。


― シニア世代の活動が生きがいに ―
旭町では、70代・80代になっても地域のために尽力されている方が数多くおられます。「子どもから大人まで暮らしやすい旭町にしたい」「我が、旭町をもっと良くしたい」そんな思いを胸に、さまざまな場面で地域を支えています。皆さんに共通しているのは、「自分の故郷・旭町を愛している」という強い気持ちです。ただ“住みやすい”だけではなく、生まれ育った町を大切に思う気持ちが、旭町の元気につながっているのだと感じます。




― 若い世代と高齢者の力 ―
平成17年度の旭町地域づくり活動報告を読み返してみると、「自然を壊してほしくない」「ホタルや生き物を守りたい」という声が多く見られました。一方で、便利な暮らしを求める意見もありました。しかし、年代を超えて共通しているのは、「旭町の豊かな自然を残したい」という思いです。「空気の良さ、美しい景色、自然に囲まれた暮らし」これこそが旭町の大きな魅力なのでしょう。


― 高齢者は若者以上に“青春”している ―
旭町では80代になっても農業や果樹栽培に励み、サークル活動を楽しみながら毎日を生き生きと過ごしている方がたくさんおられます。旭コミュニティセンターで行われる活動では、笑顔や元気な声があふれています。その姿は、若い世代以上に輝いて見えることがあります。「今日は○○の日」と予定を立て、人と会い、笑い合う。
それはまさに、“第二の人生の青春”なのかもしれません。


― 旭町の魅力 ―
「若者と同じように生き生きと活動」そんな気力と元気が、旭町をさらに活気ある町にしているのでしょう。そして、その思いが次の世代へ受け継がれ、若者や移住者が増えることで、さらに活気あふれる町になっていくのだと思います。高齢者の知恵と経験、若い世代の力、新しく旭町へ来られる人たちの新しい風 それぞれが支え合いながら、「住んでよかった」「これからも暮らしたい」と思える、素敵な旭町を目指していきたいものです。「旭町のシニア世代、まだまだ青春」そんな言葉がぴったりの町になっていくのでしょう。世代を超えて支え合い、未来へつながる旭町へ。